『1年で東大生、6ヶ月で医学部生になれる』 受験相談blog
エール出版『無名校からでも1年で東大生、6ヶ月で医学部生になれる』の紹介、読者からの質問への回答、書ききれなかった内容の書き足しなどを行うページです。
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科目別の勉強法:英語 (『無名校から私の東大合格大作戦』より)
科目別の勉強法にうつります。あくまで少しずつ修正を加えた上で掲載していくことにします。

 僕は中3の時、1年間オーストラリアに留学しました。でも帰国時の英語力はたかが知れており(英語をまったく勉強しないで行ったので、経験用法以外で現在完了形を一切使ったことがないほどでした)、帰国後に自分で英検準1級の勉強をしたことで力がつきました。でも強いのは読解とリスニングだけ。そこで英作文・和訳・要約・文法を伸ばす作戦をとりました。
 ●英作文 まず英作文では、書くことに慣れるためZ会のQEBをとり、『英作文のトレーニング(実戦編)』をやりました。しかし模試ではものすごくムラがありました。そこで文法ミスがその原因かと考えて文法ミスをなくすように心がけてみると、急に点が安定するようになりました。最近は東大でも不自由英作と呼ばれる、テーマをかなり固定し自由に書かせない英作文のスタイルが増えているため、なにより文法ミスを避けること(逆に言えば正しい文法で文章を書けるようにすること)が最重要課題と言えると思います。
 ●和訳・要約 和訳と要約に関しては『英文解釈のトレーニングPLUS』(増進会出版)をやりましたが、やった当初は効果があったものの、すぐに点が落ちました。そこで代ゼミ富田の夏期講習を受けたところ、また復活しました。僕自身、解釈という考え方が嫌いなので解釈という意味での効果はなかったと思うのですが、東大ではどういう問題が出るのか、東大で点をとるにはどうしたらよいのか、という話や、細かい文法事項について彼が語ることの一部をうまく自分のものにできたのではないかと考えています。例えば、東大和訳は決まって省略(itが何をさすかなど)や話法を出題するというような裏話も役に立ちました。これは、必ずしも富田がいいという話ではなく、訓練を実戦につなげるために何かをしなければいけない、という教訓と考えてもらえればいいと思います。ちなみに僕は富田、へどが出そうなほど大嫌いです。
 ●文法 文法に関しては『英文法・語法のトレーニンング』(増進会出版)などの文法問題集をやっても、東大レベルには細かすぎ、また自分も文法に興味が持てなかったため、全然身につきませんでした。最終的には、英作文対策でもある、『英作文のトレーニング』別冊の『頻出基本例文300』という小冊子の例文を暗記したことで切り抜けることができました。基本例文というのは、ただの例文ではなく、文法事項を覚えることを目的とした例文なのです。だから、これを覚えきることができれば、東大レベルの文法力には不足ない力がついていると考えていいと思います。若いのでみなさんは300くらい簡単に覚えられるはずですし、英語に限らず語学の学習をしようと思ったらこれは絶対に避けては通れません。大学の授業で語学がまったく身につかなかったなどと言っている人は、絶対にこれをやったことがない人です。断定できます。
 ●スペル ちなみに自分はスペルに関しておそろしく能力が低かったため、対策を考えざるをえませんでした。friendをfreindと書くレベルだと言えばよいでしょうか。ターゲット1100でしょうか、旺文社の単語帳を用い、スペルだけを一つ一つ確認していきました。レベルが高くなると逆に書けるものが多いので、初歩的なスペルを練習しました。間違ったものはノートに記し、次の模試の前に見直すことにしました。これでかなりスペルミスが減りました。これは11月ごろにやったと思います。
 ●単語 単語力もないという自覚があったため、『速読英単語の上級』を早い段階でやりました。内容を読むだけで現代文など社会のものごとを知るためにも役に立つと思います。単語力は最終的には日本語英語を問わない知識の差と表現することもできるはずです。これは、大学で語学を中心に勉強してきた人と海外で話をする機会に気づくことです。

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